飛行機 翼 の 形 揚力
飛行機の空力設計には様々な要求が課せられるが こと旅客機の巡航時の燃費性能に関しては揚力と抗力 の比揚抗比ldを 大きくすることが最も重要にな るこれは巡航時の力の釣り合いを考えると容易に理 解できよう図1飛 行機にかかる力は重力w揚 力. が飛行機を浮かせる力揚力を発生させない翼があるというのはせっかく翼をつけているのに少しもった いないような気がします では下記のような形にしたらどうでしょうか この形なら前後の翼両方が飛行機を浮かせる力揚力を発生.
翼型に作用する空気力 翼型に作用する力揚力と抵抗 静止した空気に向かって翼型を前進させるまたは空気を翼型に当てると翼表面の圧力と粘性による摩擦力を合わせた空気合力Aerodynamic resultant forceが働きます 粘性による摩擦力とは 空気合力の作用点を風圧中心Center of pressure.
. 幼い頃に紙飛行機を作り飛ばしていたことを思い出した 翼の大きさや形などを変化させると飛び方どのような違いが 出るのか疑問に思った 翼の形状が異なる種類の紙飛行機を作製 揚力と抗力を測定し揚抗比を比べた. ②は翼断面の形が変わると揚力係数は異なります 計算は大変なのでAirfoil Toolsの計算結果を用います. 翼の平面形 翼は翼型を連ねた形をしているこの主翼をコード長を含む面で射影した形真上から見た形を翼の平面形という 翼の平面形は飛行機の用途に応じて様々な形状がありそれぞれに特徴がある 代表的なものを挙げていく 矩形翼 胴体への取り付け部分胴体側と先端部分.
以下軽飛行機の揚力と抗力を試算してみます 単純な形状の高翼のセスナ機タイプをイメージします 翼のキャビン幅の部位を除いて翼面積は翼長49m2翼弦長は145mとします 下図は翼形状の概略を示します. 翼型と揚力の関係 翼の断面形のことを翼型といいます 亜音速流中で使用される翼の翼型は前縁は丸くなっており後縁は尖って薄くなっており全体的に反りがついている場合が多いです 翼型のまわりを空気が流れると翼の上面では流れが速くなり翼の下面では流れが遅くなり. この翼型を工夫することで翼は飛行機の自重を支えるだけの 揚力 を発生させることができるのです.